リモートモニタリングを支援する「Agatha Remote ISF V1.0」 発表動画
この度、アガサが提供する臨床開発分野向け文書管理クラウドサービス「Agatha」(アガサ)に、新たに「Agatha Remote ISF V1.0」をリリース致しましたのでご案内いたします。
〈Agatha Remote ISF V1.0とは〉
医療機関・製薬会社間で電磁的に管理された必須文書等の文書・書類等の授受/照会を可能にし、製薬企業担当者が医療機関への訪問を行わなくても、リモートで治験を進められるための機能を有しています。
また、電磁的に授受された文書・書類を製薬会社のeTMFで管理保管することも可能です。
※Agathaクラウドサービス上で提供している当社製eTMF以外との連係については別途個別調整が必要となります。
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〈リリースの背景:コロナ禍による治験への影響と当社の取り組み〉
コロナ禍による治験への影響として、医療機関への訪問制限によるIRB開催、製薬企業の担当者によるモニタリング業務の停滞、更には製薬企業がリモートワークになり、書類の印刷作業ができなくなった結果、印刷作業を医療機関で行うこととなり、医療機関での負担が増加しております。
当社では、これらの課題を解決するため、300病院以上でご利用いただいてきた運用実績から得たノウハウを活用し、医療機関と製薬企業の担当者が必須文書等の授受/照会等を電磁的かつリモートで実施できるソリューションとして、「Agatha Remote ISF V1.0」をご提供させていただくこととなりました。
〈特徴〉
・Part11に準拠し、CSVに対応したセキュアなAgatha Cloudを活用した治験情報の授受・照会サービス
・リーズナブルな価格設定とすぐに運用をスタートできる使いやすさ
・医療機関の環境から製薬企業のeTMFまでをEnd to Endで連係し、データ・インテグリティを確保
〈効果〉
これまで課題となっていた以下の作業が不要になります。
・製薬企業から医療機関への郵送、さらに医療機関内の配布・郵送していた作業
・製薬企業担当者による、書類確認のための訪問と、それにより発生していた医療機関の製薬企業担当者への応対
・紙への押印や郵送の作業