治験・臨床研究の文書管理クラウドサービス『Agatha』 、利用者増加により、導入医療機関数1100件を突破
~国内研究開発医療機関の約55%が利用~
治験/品質文書管理クラウドシステム「Agatha(アガサ)」(以下「Agatha」)を提供するアガサ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鎌倉千恵美、以下「当社」)は、2025年2月に導入医療機関数が1100件を突破致しましたことをご報告申し上げます。
昨今の治験関連⽂書の電磁化、ならびに医療機関と製薬企業間の電⼦的な文書授受が拡⼤したことに伴い、各機関における「Agatha」の導入が進みました。2016年よりサービス展開をスタート致しました「Agatha」は、2023年11月に導入医療機関数が600件に到達し、その後わずか1年強で約2倍となる1100件を突破致しました。これにより、国内で治験を実施する医療機関の約55%(※1)、製薬企業においては約79%の皆様に「Agatha」をご利用いただいております。
また、2025年3月には、生成AIを活用した新機能の追加を予定しており、さらなる治験・臨床研究の効率化・省力化を実現することで、治験・臨床研究に携わるすべての方々を支援していきたいと考えております。
(※1) 2025年1月31日時点 当社調べ
2025年1月31日時点での間接的な利用を含むAgatha利用医療機関数に基づき算出しています。
◆導入医療機関数1100件を突破!
治験文書管理クラウドシステム「Agatha」について
「Agatha」は、医療機関と製薬企業の皆様が治験・臨床研究の文書をクラウド上で共有・保存・管理することができるサービスです。日本並びに海外でサービスを提供しています。
国内で治験を実施する医療機関の約55%の皆様にご利用いただいております。使いやすさと業務に精通したサポートで多くのお客様にご愛顧いただき、2024年6月にユーザー数が5万人を突破(※2)するなど、急速にシェアを拡大しております。
(※2)2024年7月30日プレスリリース
治験・臨床研究の文書管理クラウドサービス『Agatha』 利用者増加により、国内累計ユーザー数5万人を突破!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000052277.html
◆国内の治験実施医療機関における「Agatha」利用増加の背景
当社では設立以来、「Agatha」を提供することにより、治験・臨床研究の効率化・省力化に貢献してまいりました。
2024年は生成AIを活用した電子化されたドキュメントの自動アップロードや文書の自動作成など、新機能(※3)の開発に取り組んでまいりました。また、継続利用して頂いているお客様のニーズに対応するべく、電子帳簿保存法の要件をクリアし、「電子書類ソフト法的要件認証」を取得(※4)致しました。これにより、医薬品の治験/品質関連文書だけでなく、管理部門で発生する契約書や請求書なども「Agatha」で一元管理することが可能となりました。
このような日々変化するお客様のニーズにいち早く対応し、サービスアップデートを行ったことにより、多くの国内治験医療機関のお客様にお選びいただけたものと考えております。
(※3)2024年3月6日プレスリリース
治験・臨床研究の文書管理クラウドサービス『Agatha』、生成AIを使って治験手続きを効率化できる新機能を開発
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000052277.html
(※4)2024年8月27日プレスリリース
治験/品質文書管理クラウドシステム『Agatha』が、JIIMA『電子書類ソフト法的要件認証』を取得
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000052277.html
◆代表・鎌倉よりコメント
臨床試験に関わる多くの皆様にAgathaをご利用いただき、また多大なるご支援を賜り、導入医療機関数が1100件を突破できたことに深く感謝申し上げます。当社は「一日でも早く、患者さんにより良い治療法が届く未来」の実現を目指し、世界中の医療機関と製薬企業をつなぐ、使いやすい臨床試験DXプラットフォームの構築に尽力してまいります。引き続き、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。